新時代の食品、ミドリムシの栄養価とは

ところで、ミドリムシとは何?


最近、よくきかれるミドリムシですが、どのようなものかご存じでしょうか。ムシの一種?と思われそうな名前ですが、世界ではユーグレナとして知られています。
ミドリムシことユーグレナは、水の中で光合成しながら、太古から地球上に存在している藻の一種の微生物です。植物(藻)に分類されて虫ではないのですが、先端の鞭毛を使って動物のように動き回ります。
つまり、植物と動物の特性を持ち合わせ、さらに多くの栄養を持つことから、大量培養が試みられました。ミドリムシは新時代の食品として注目され、健康食品などの開発が進んでいます。また、酸素を沢山作り出せることから、宇宙開発研究や、バイオ燃料として利用するための開発も行われています。

ミドリムシの驚異の栄養価!


微小ながら大きな可能性を持つミドリムシは、全59種類にのぼる驚くべき豊富な栄養素を持っています。13種類のビタミン、ミネラル10種類、そして18種類のアミノ酸と13種類の不飽和脂肪酸を含んでいるのです。さらに、動植物両方の特性を持つミドリムシには、栄養吸収を阻む細胞壁がありません。そのため、高い栄養価の吸収率は約93パーセントにもなるといわれます。
そして、ミドリムシ特有の成分であるパラミロンには、中性脂肪や老廃物など体内の油を吸着させる性質があります。更に、成人病を招くメタボリック症候群やガンを予防する善玉物質アディポネクチンを増やす効果もあるといわれています。
健康に様々な効果をもたらす栄養価と特性を持つミドリムシは、今、サプリメントとして手軽に摂ることが可能です。また粉末の食材は、お菓子づくりや料理で利用することも出来ます。生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。